ダイヤ編成支援システムのグループ展開の紹介 
朝日自動車グループ

提供元:朝日自動車株式会社
画像提供元:朝日自動車株式会社

システム概要
2024年に実施された改善基準告示の改正で、朝日自動車グループ各社でもダイヤの見直しを行いました。朝日自動車㈱では同システムを導入・ダイヤ編成時に活用しておりましたが、グループ各社では独自で作成したエクセルシートを使用し、ダイヤ情報データの手入力を行っていたため、データ誤入力などが懸念されておりました。同システムでは、ダイヤ編成時に改善基準告示および各社労働条件をチェックすることができるほか、ダイヤ情報の入力をすると時刻表や行路表などのデータを自動作成することが可能で、入力間違い防止の観点や作業効率化を図ることができるため、朝日自動車㈱から展開し、グループ各社で導入いたしました。

※今回システムを導入した朝日自動車グループ…川越観光自動車㈱・阪東自動車㈱・茨城急行自動車㈱・国際十王交通㈱の計4社になります。

システムイメージ

効果(活用例)
同システムで作成した勤務表をCSVデータで抽出し、勤務管理システムで取込みをすることにより、データ入力作業の削減・誤入力や誤算の防止を図っております。

今後の取り組み
世間の動向的に、業務効率化や柔軟なデータ管理のためシステム化を推奨されておりますので、広い視野で様々な要件にあったシステム化を検討してまいりたいと思います。